東京ダイナマイト・ハチミツ二郎インタビュー「悔しいなんて感じない。それで業界が活性化すればいい」お笑いの未来を思う【人間力】 (2/4ページ)
本に書いたような立川談志さんや太田光さん、松本人志さん、そしてビートたけしさんとの出会い、他にもサンドウィッチマンをはじめとする「二郎会」のメンバーや、長州力さん、相方の松田(大輔)さんなどなど、本に書いたエピソードはほんの一部。しかも、どの話もきちんとオチがついてるんですよね。松田さんだったら、M‐1の決勝のときにキセルで捕まったり、大事な舞台で松田さんが大トチリしたけど「やっぱり2人で頑張ろう」と話し合った直後に、一人芝居を始めたり(笑)。どの話も、人と出会ったからこそ生まれるエピソードだと思うし、同時に俺が俯瞰で物事を見るクセがあるから、そのオチに気づくのかなとも思うんです。
俯瞰で物事を見るのは大事ですよ。それができないと、自分勝手なことをやったり、人の動きを邪魔したりしてしまう。たとえば、プロレスラーだったら「俺のためにこの試合がある」と思うのと、「相手を生かして自分や試合を生かす」と考えることの違いというか。芸人でも俺が若手の頃は前者のような、後輩を潰す人も多かった。