着陸しなくても土星衛星「エンケラドゥス」で生命体を見つけることができるかもしれない (2/5ページ)
エンケラドゥスは時折、氷の亀裂から水蒸気(プルーム)を噴き上げるので、そこにロボットを潜り込ませるというのも1つの手かもしれない。
だがロボットが絶対に地球の生物で汚染されないよう保証するのはやはり難題だ。
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エンケラドゥス / image credit:NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute・宇宙に噴出された生命の痕跡を探せばいい
一方、わざわざ内部海まで降りていく必要はないと考える研究者もいる。
じつはプルームは火山噴火のように爆発的なパワーがあり、宇宙にまで届いている。だとしたらエンケラドゥスの軌道にまでメタンのような生命の痕跡が吹き上げられているかもしれない。
『The Planetary Science Journal』(2022年12月13日付)に掲載された研究は、このアイデアをさらに一歩進めている。
メタンどころか、プルームと一緒に有機物や細胞まで吹き上げられているかもしれないというのだ。