古代マヤの建造物は一周期を260日とするマヤ暦に合わせて作られていた (3/4ページ)
仮説としては、この数字に何か意味がある、農業のスケジュールと関係する、人間の妊娠期間(260日はほぼ9ヶ月であるため)といったものが提唱されている。
だが今回の論文ではこう説明されている。
マヤ文明などのメソアメリカ文化にとって、数字の20と13は人体の部位・特定の神・宇宙のレベルなどと結びついており、特に重要なものとされた。研究チームが支持するどちらの説も農業と季節に関係したもので、太陽系の周期についてかなりの知識がなければありえないものだ。
今回のデータは260日周期暦の起源を解明するには十分ではないが、数秘術と儀式のスケジュールを組み合わせた2説を支持したいところだ
特に注目すべきは、ほとんどの建物が乾季の盛りである2月と3月の日付に関係していることであるという。この時期は人々が畑の仕事から解放されて、集会・儀式・建設作業などに参加していたと考えられている。
研究チームによれば、260日周期暦の台頭は、農業の始まりと、空への理解が深まったことと関係があるのではとのことだ。
追記:(2023/01/15)本文を一部訂正して再送します。