ON、大谷翔平、村上宗隆…新旧プロ野球スター大集合!セ・パ「最強ベストナイン」激突!読者1000人投票ドリームマッチ開幕 (2/6ページ)
江夏は、南海に移籍した後に抑えに転向しましたが、阪神のエースとして、王貞治から354個目の三振を奪って、シーズン記録を塗り替えた68年当時の彼に、抑えを任せたいですね」(前出のスポーツ紙記者)
■バッテリーを組む捕手は“野村IDの申し子”
そんな個性派投手陣とバッテリーを組む捕手は、“野村IDの申し子”古田敦也(ヤクルト)。
「長嶋監督も惚れ込んだ本物の本塁打アーチスト」(63・自営業)と、阪神打線を支えた田淵幸一と意見が分かれたが、総合力では古田に軍配が上がった。
阪神時代にバッテリーを組んだ江本孟紀氏は、こう語る。
「総合力という点では古田に異論はないが、全盛期での勝負なら田淵さんのほうが上かも分からんね。金田さんなら古田に、きっと、こう言うよ。“バタバタするな。ジッと構えとけ!”って(笑)」
■王貞治・長嶋茂雄に新旧二遊間が加われば鉄壁の布陣
内野陣は、「一塁と三塁は、この2人しかいない」(55・公務員)、「ONが大谷はじめ、今の投手たちを打ち崩せるのか興味がある」(42・自営業)など、王貞治(巨人)、長嶋茂雄(巨人)は圧倒的な得票数で選出された。