世界最古の印刷物は日本にあった!?知られざる活版印刷の歴史をたどる (3/5ページ)

Japaaan

江戸時代に寺子屋としても使われた朝霞市・金剛寺

そして娯楽としての小説作品が町民の間で大流行し、次々に本が刷られるようになりました。

また、この時代に流行した浮世絵も印刷物のひとつです。江戸では金属を使用する活版印刷ではなく、木を彫ったものに墨や顔料をつけて紙に転写する木版印刷が主流でした。

もともと江戸時代以前から、その活版印刷の技術はヨーロッパから入ってきていました。しかし、キリシタン禁制の影響もあって日本国内では広まらなかったようです。

幕末になると、再び活版印刷の技術が日の目を見るようになります。1857年にオランダからやってきた活版印刷の技師が、長崎の出島で印刷所を設置して蘭書の発行を始めたのがきっかけでした。

これに、オランダ語の通訳だった本木昌造という人物が目を付けて、研究を始めます。

日本式の活版技術の完成

本木昌造は、中国の印刷所の技師であるウィリアム・ギャンブルという人物から、活版印刷で行われる活字鋳造の方法や組版の講習を受けて活版製造所を設立しました。

「世界最古の印刷物は日本にあった!?知られざる活版印刷の歴史をたどる」のページです。デイリーニュースオンラインは、活版印刷印刷カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る