ホンジャマカ・恵俊彰インタビュー「上島竜兵の死がショックだった…心のどこかでいつでもみんなと会えると思っていた」 (1/3ページ)

日刊大衆

恵俊彰(撮影・弦巻勝)
恵俊彰(撮影・弦巻勝)

 現在は『ひるおび』(TBS系)などの、司会の仕事が多い僕ですが、今でもホンジャマカというお笑いコンビの一員なことは変わりません。

 とは言っても、最後に石塚(英彦)とコントをやってから、7年もたってしまっているんですが……。

 僕らがお笑いを始めた頃、六本木にバナナパワーというショーパブがあって、ダチョウ倶楽部やB21スペシャルなど同世代の芸人たちと週に数回出演していました。

 3回のショーが終わると、深夜1時半。もう電車がないから、みんなで居酒屋に行って、将来の夢を語ったりしながら、よく朝まで飲んだものです。

 ダチョウ倶楽部は、出番直前までケンカしながらネタを作ってましたけど、ステージに出たらそんなことはみじんも感じさせず、とにかく面白い。『ひょうきん予備校』(フジテレビ系)という番組でも一緒になったりして、「この人たちにはかなわないな」と思っていました。

 だから、竜ちゃん(故・上島竜兵さん)が逝ってしまったときは、ものすごくショックでした。

 生放送の中で“ニュース”としてこのことを伝えながら、僕の頭の中では「もう、竜ちゃんには会えないんだ」ということが、ぐるぐると回っていました。

 これまで同世代の芸人たちのことをあまり意識してこなかったけど、なんとなく心のどこかで、いつでもみんなと会える、一緒にまた仕事ができると思っていたんだな、ということに気づいた……気づかされたんですよね。

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