全国旅行支援も再開!日本一駅弁女子も厳!47都道府県「名物に舌鼓!」最新激うま駅弁No.1決定戦【画像】ニッポン東西の名物を堪能!駅弁リスト (3/4ページ)

日刊大衆

「鳴門産ワカメと、ワサビ風味の酢飯の上に、肉厚で巨大なブリかまのうま煮が、ドカンとのっています。酢飯のさわやかな香りと、ブリの濃厚なコクが合わさって、唯一無二の味です」(同)

 さて、駅弁は舌だけでなく、目でも楽しむもの。その代表選手が、第4位の『ひっぱりだこ飯』(兵庫県)だ。前出のなかだ氏が言う。

「明石の名産品であるタコにちなんで、タコ壺を模した、オリジナル容器に入っています。これが話題を呼び、累計生産数は1000万個を突破したそうです。中身も豪華で、タコの足をまるごと一本使った煮物が絶品。プリッとした食感と、口いっぱいに広がるタコの風味が楽しめます」

■サケが主役の駅弁は特製容器で大人気!

 第3位は『平泉鮭めし丼ぶり』(岩手県)に決定。実はこちら、前述した京王百貨店の駅弁大会では、特製容器で販売されている。

「一ノ関駅では、“曲げわっぱ”の弁当箱に茶飯や塩サケの切り身、玉子が詰められた、王道ともいえる駅弁として販売されています。ただ、今回は駅弁大会のロゴが入った“記念丼”に詰められており、会場で大好評です」(望月氏)

 第2位は『有田焼カレー弁当』(佐賀県)。こちらも、入れ物が人気を集めている。

「その名の通り、特製の“有田焼”に入っており、器のシンプルなデザインは、ふだん使いにする人も多く、旅の思い出と共に楽しめます」(なかだ氏)

 また、中身のカレーも絶品だ。過去には、JR九州企画『駅弁ランキング』で、第1位に輝いている。

「28種類のスパイスを使ったルーは味わい深く、そこに、こんがりと焼かれたチーズのコクが加わることで、本格的な欧風カレーを思わせます。カレー自体、駅弁で扱われることが珍しいこともあり、今では、九州を代表する名物駅弁になりました」(前同)

■堂々の第1位は豪華絢爛な海鮮ちらし寿司

 そして、大激戦を制し、堂々の第1位に輝いたのは、『おたる海の輝き』(北海道)だ。

 なかだ氏と望月氏が、ともに太鼓判を押した、この冬、最注目の駅弁である。

「全国旅行支援も再開!日本一駅弁女子も厳!47都道府県「名物に舌鼓!」最新激うま駅弁No.1決定戦【画像】ニッポン東西の名物を堪能!駅弁リスト」のページです。デイリーニュースオンラインは、弁当寿司野菜カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る