トイレに行くときも一緒。ぬいぐるみが親友の保護犬に、ようやく永遠の家が見つかる (1/5ページ)

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トイレに行くときも一緒。ぬいぐるみが親友の保護犬に、ようやく永遠の家が見つかる
トイレに行くときも一緒。ぬいぐるみが親友の保護犬に、ようやく永遠の家が見つかる

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image credit:Richmond Animal Care and Control/Facebook

 アメリカ・バージニア州にある動物保護施設に去年救助された犬は、なかなか養子縁組が決まらず施設最長居住記録を更新していた。

 犬は、孤独を癒すかのように、ぬいぐるみに愛情を注いだ。どこに行くにも連れて行き、寝る時はベッドに招き入れ一緒に眠る。

 トイレで用を足す時さえ連れていく、そんな日々を3か月間毎日続けていたのだが、ようやく永遠の家が見つかった。

 しかも大親友であるぬいぐるみたちも一緒に引き取ってくれるという。犬は仲間たちと一緒に施設を去った。

・仲間の犬が次々にいなくなり、ぬいぐるみに愛情を注ぐようになった犬
 バージニア州リッチモンドにある動物保護施設『Richmond Animal Care and Control (RACC)』に、ピットブルのワッフル(メス)がやって来たのは、去年11月のことだ。

 迷子犬として保護されたワッフルは、今年1月までずっと施設で暮らしてきた。

 仲良くなった他の犬は次々と永遠の家が見つかり施設を去って行く。でも、ワッフルにはなかなか新しい飼い主が見つからなかった。

 施設で最長の居住者となったワッフルに、スタッフはたくさんの愛情とやさしさを与えていたが、それでも心の隙間は埋まらなかったようだ。

 ワッフルはいつしかぬいぐるみに愛情を注ぎ、孤独を慰めてくれる友達として、片時も離さずぬいぐるみと一緒に過ごすようになったという。
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