オミクロン株(BA1)対応ワクチン ”接種後のBA1とBA5に対する抗体量に違い”がでることが判明!  新型コロナの抗体保有量を、月別に独自調査した結果を公開 (1/8ページ)

バリュープレス

株式会社プロテックスのプレスリリース画像
株式会社プロテックスのプレスリリース画像

~オミクロン株に対する抗体保有調査(2022年11月) 現況報告③~株式会社プロテックス(本社:埼玉県和光市、代表取締役:西崎政男)では、新型コロナウイルス オミクロン株に対する抗体の保有量が、オミクロン対応ワクチンの一般接種が始まった2022年9月以降、どの様に変化するかを自社研究所で調査することにいたしました。今回は、74名を対象に2022年11月時点での抗体保有調査を実施しました。


調査の結果、現在、流行中のオミクロン株BA.5に対する抗体保有調査の状況は、2022年11月末時点で56%が十分な抗体量(参考値[※1]以上)を保有していないことが判りました。そして、抗体量の中央値については、前月と比較すると、94 (AU/ml)→97 (AU/ml)の微増加でした。10月中旬スタートしたオミクロン株(BA.5)対応ワクチン接種の効果が少し表れてきている可能性が考えられます。
BA.1に対する抗体の増加は、9月下旬に開始されたオミクロン株(BA1)対応ワクチン接種率の増加に伴う効果と考えられます。その他、ワクチン接種の指標となる従来株に対する抗体量も増加していました。
オミクロン対応ワクチンが約2ヶ月経過したことで、社会全体に浸透しつつあるようです。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3OTY0OSMzMTE5OTEjNzk2NDlfeFVXd3JiZWNrUS5wbmc.png ]
本調査の一方で、ワクチン接種後の個人にフォーカスを当ててみると、ワクチン接種後に高い抗体量であったとしても、抗体が減少することが知られています。第108回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議の報告(会議資料をもとに下図を作成)では、4回目接種後の中和抗体価(RBD)は、接種3か月後までほぼ横ばいで、その後に減衰し、5-6月で約1/4の抗体量(抗体価)ととなることが明らかにされています。

「オミクロン株(BA1)対応ワクチン ”接種後のBA1とBA5に対する抗体量に違い”がでることが判明!  新型コロナの抗体保有量を、月別に独自調査した結果を公開」のページです。デイリーニュースオンラインは、イージードクBA5プロテックスオミクロン接種ネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧