職人72人に聞いた!伝統工芸の後継者問題に関して調査してみた! (5/6ページ)

バリュープレス



・5年は持つかもしれないが10年はわからない。
・うちが止めたら近江真綿は終わるから
・まだまだ、世の中に知られていないこと。時代に合ったモノづくりに心掛けているため ますます精進したく思います。
・私が辞めると、本物の品が無くなってしまいそうな気が致します。現に漆塗りの仏壇を製造しているのは極わずかです。私が仕事の出来る間は、守って行きたいです。
・染色工場としての需要があるため
・原材料・道具の確保を考えて10年以上先継続を見通すのは難しいが5年は頑張れると思う。

自分自身の方に伝統工芸の技術の存続がかかっているという責任感が伝わってきます。また、世の中の変化に合わせて伝統工芸の枠組みを超えた変化を受け入れているという声や、技術を拡張させ、伝統工芸に限らず他の製品の製造に携わっているという声もありました。

後継者募集や事業承継を支援する仕組みがあれば利用したいと思いますか?


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2OTY1MCMzMTIyMzUjNjk2NTBfTnRXWHVieUtwWC5qcGc.jpg ]
後継者や事業を継承していくシステムや仕組みがあれば利用したいと答えた職人さんが多い結果になりました。その思いは以下になります。

・3代目として残っている技術材料を有効に使いたい、が、無理に自分の子供たちに押し付けたくはない。
・技術の習得には時間や材料費がかかり、すぐに売り物に出来るような仕組みは個人事業者には難しいので。今すぐは難しいですが、こちらの準備が出来たときには、支援のかたちがあれば利用したいです。
・経済支援してもらえるなら、現在公的支援されている同業者よりも的確に後継者育成できる自信があるから。

ここまでは肯定的な意見。
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