2022年インドスマートフォン市場における出荷を発表〜前年比9%減で高価格帯機種セグメントのシェアが初めて二桁台となる〜 (4/7ページ)

バリュープレス

高価格帯機種の中でも、コストパフォーマンス性に優れる価格帯(30,000~45,000インドルピー/約48,000~72,000円)においても、Aシリーズの業績復活と祝祭シーズンでの魅力的な販売キャンペーンのおかげで、同社は首位を獲得した。最高級セグメント(45,000インドルピー/約72,000円超)においても、最速で成長中である。

vivoは2022年第4四半期の第2位、通年でも第3位を守った。また、出荷額においても2022年の第3位を獲得した。オフライン(路面店)に経営を集中させたことが、2022年第4四半期の業績に繋がった。求めやすい値付け戦略でvivoはユーザー数を伸ばし、子会社のIQOOはオンライン市場での存在感を増している。また、TシリーズとVシリーズが貢献し、5Gスマートフォン出荷についても2022年は17%のシェアで第2位となった。

realmeは2022年に第4位に転落した。需要が一番冷え込んだ、10,000インドルピー(約16,000円)未満のセグメントの品ぞろえが多いことが災いし、前年比14%の減少となった。在庫が積みあがったこと、10,000インドルピー未満のセグメントで市況が悪かったこと、経済全体が逆風だったこと等、多くの要因が2022年のrealmeの足を引っ張った。しかし、同社は中価格帯の機種と5G対応に注力しており、年末に向けてすべて5G対応、15,000インドルピー(約24,000円)超で機種を揃えつつある。

OPPOはインドのスマートフォン市場で第5位を維持したが、前年比7%の減少だった。低価格帯のポートフォリオを刷新して台数を伸ばしたが、ビジネスの重点は引き続き「中の上」価格帯(20,000~30,000インドルピー/約32,000~48,000円超)にあり、Fシリーズの好調によってこのセグメントでは80%の伸びと最速で成長している。

Transsionグループのitel、Infinix、TECNOは合わせてインドの携帯端末市場の12%のシェアを獲得し、2022年の第3位を守った。6,000インドルピー(約9,600円)未満のセグメントでは、itelはA27とA23 Proの販売が好調で、売上トップである。

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