日本ハム・新庄監督、ドラ6・宮内を守護神に抜擢? フリー打撃での投球内容が決め手か (2/2ページ)

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クローザー候補は“空席”でキャンプインしており、7日の宮内の投球内容を見て、新庄監督が安堵したというわけだ。

 「社会人時代も救援の経験がありますし、シンカーも投げられますので」(前出・関係者)

 右サイド、同アンダースローでシンカーを決め球にするリリーバーと言えば、現ヤクルト監督の高津臣吾監督が思い出される。また、新庄監督のお墨付きをもらった7日だが、

 「この時期は投手に比べ、打者の調整が遅れがちです。変化球はバッターに申告してから投げていました。それでもヒット性の当たりは数える程度でした」(前出・同)

 とのことだ。

 今後の実戦登板次第では、新クローザーが誕生する。

 もっとも、こんな情報も聞かれた。

 「伊藤は侍ジャパンにも選ばれています。WBCではリリーフでも何でもやると張り切っていましたが」(プロ野球解説者)

 重要な場面では伊藤も“緊急登板”してくれるかもしれない。若干の修正はあったものの、「優勝しか狙わない」と言った新庄監督の構想は固まりつつある。(スポーツライター・飯山満)

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