寿命=健康寿命へ!専門家がすすめる「フレイル予防」術 (3/4ページ)
またなるべく車を使わず、一つ先のバス停まで歩くようにしています」(伊賀瀬教授)
若い人は動かない期間があってもまた活動を始めればすぐに筋力が回復しますが、65歳以上の人が1日寝たきりで過ごすと、筋力を戻すのには1週間以上かかるそうです。
「家でじっとしていたい」と思う日でも、1日に1回は必ず外に出ることを体と心の健康のために続けてほしいです」と伊賀瀬教授はアドバイスします。
日常生活で取り入れやすい「食習慣でフレイル予防」
伊賀瀬教授は「フレイル予防には、良質なタンパク質の摂取が大切です」とも語ります。
教授が患者さんによくすすめるのは、和食を中心とした食事で、朝食にたまご1個と牛乳200mlを取り入れること(※持病やアレルギーの有無により異なります)。特にタンパク質は朝に多めに取るとよいそうです。
また、「コラーゲン」も「タンパク質」であり、「コラーゲンは血管、抗糖化作用に効果があります」と伊賀瀬教授。
糖質過剰や脂質過剰で認知症や糖尿病、心疾患、骨粗しょう症などのリスクが高まった場合も、コラーゲンの抗糖化作用によって改善傾向が認められることが研究で明らかになっているそう。