寿命=健康寿命へ!専門家がすすめる「フレイル予防」術 (1/4ページ)

何歳になっても若々しく元気で過ごしたいですよね。理想は寿命=健康寿命。寝たきりになって介護を受けるのは避けたいものです。
けれど近年、40代ですでに介護予備軍となっている人が増えているそう。
一体なぜ? そうならないためにはどうすればいいのでしょうか?
愛媛大学大学院医学系研究科教授で愛媛大学医学部附属病院 抗加齢・予防医療センター長でもある伊賀瀬道也(いがせ みちや)教授のお話を紹介します。
コロナ禍で運動不足とメンタル面の不調、人付き合いの減少が顕著に
皆さんは「フレイル」という言葉を知っていますか?
「フレイル」とは健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のことです。

※改定日本版フレイル診断(自己申告)/年代別(単一回答)
※スクリーニング調査/ウェイトバック集計後
出典:新田ゼラチン
新田ゼラチン株式会社が全国40歳以上の男女600人を対象に行った「プレフレイル実態調査」によると、40歳以上の53.4%が「フレイル」または「プレフレイル」に該当しています。
調査では運動や社会活動、食事など多数の項目をヒアリングしていますが、コロナ禍以降「在宅時間が増えた」ことから、「体力が落ちた」「人との交流・つながりが希薄になった」と回答した人が多数いることが明らかになっています。