新型コロナワクチンの接種率が鈍化し、 2月に入り“抗体保有率が低下傾向”であることが独自調査により判明! オミクロン対応ワクチン接種後の抗体保有率の傾向を調査 (2/9ページ)
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更に、国内のワクチン接種率[※3]と抗体保有率(参考値以上(抗体が十分なレベル))の関係を調べました(下図)。先ず、ワクチン接種(5回目)を受けた人は、9月から12月まで、急速に増加しましたが、1月以降は鈍化しています。次に、オミクロンBA.5に対する抗体が十分にある人(参考値以上)の割合は、9月から上昇傾向でしたが、2月(検査期間2/1~2/10)になると下降していました。第108回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議の報告では、ワクチン接種により作られた中和抗体価(RBD)は接種後4ヶ月で低下し始めることが指摘されました。このことから、ワクチン接種率の上昇幅が鈍化すれば、オミクロン対応ワクチン接種が始まったのが約4ヶ月前なので、今後、社会全体の抗体保有率は、減少していく傾向に入る可能性も想定されます。
ただ、本調査の結果を見ても、オミクロン(BA.5)対応ワクチンの接種により、望ましいレベルの抗体が作られてており、ワクチンの有効性が示されていると思われます。