新型コロナワクチンの接種率が鈍化し、 2月に入り“抗体保有率が低下傾向”であることが独自調査により判明! オミクロン対応ワクチン接種後の抗体保有率の傾向を調査 (6/9ページ)

バリュープレス

しかし、現時点で、最も流行しているオミクロン株BA.5に対する抗体を保有していることが分かれば、非常に心強く、また安心感を持つことができます。そして、ご自身のオミクロン株BA.5などに対する抗体量(抗体価)を定期的(隔月検査を推奨)に調べ、変化を把握することで、それに合わせたご自身の感染予防対策の強化、ワクチン接種時期の検討材料などに役立てることができます。その為、単に、現時点での抗体量(抗体価)の多い少ないということにとどまらず、状況を正確に把握することが大切なのです。
一方、ご自身の状況の把握は、オミクロン株対応ワクチン接種による副反応や体調変化を不安視されている方にとっても有用で、検査結果を材料に医師と接種のタイミングを決める際にも役立つと考えています。
当社では、新型コロナ感染で苦しまれる方を少しでも減らすために、有用な調査を継続して行って参ります。

▽過去の調査(参考)
ワクチン接種を検討されている以下の3名の方について、抗体量(抗体価)を調べました。
 <対象者>
A さん(50 代) : 従来型ワクチン( 1価 ) 3 回目接種済、接種後 8ヶ月。感染自覚無し。
B さん(40 代) : 従来型ワクチン( 1価 ) 4 回目接種済、接種後 6ヶ月。感染自覚無し。
C さん(40 代) : ワクチン未接種。感染自覚無し。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3OTY0OSMzMTMyMjEjNzk2NDlfbEx2Ykp0dWl4WC5wbmc.png ]
オミクロン株に対応する抗体の保有状況がそれぞれ異なっていることが分かりました。上図より、従来型ワクチン(1価)の接種者であるAさんとBさんで、オミクロン株に対応する抗体を保有するBさんと、検出されないAさんが確認されました。

「新型コロナワクチンの接種率が鈍化し、 2月に入り“抗体保有率が低下傾向”であることが独自調査により判明! オミクロン対応ワクチン接種後の抗体保有率の傾向を調査」のページです。デイリーニュースオンラインは、抗体量抗体価抗体保有イージードクプロテックスネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る