さらば武藤敬司!2月21日に迫る引退試合…インタビューで語っていた思いとは? (2/3ページ)

日刊大衆

それより最後までベストパフォーマンスで現役を退きたいよな〉(『週刊大衆』7月25日&8月1日合併号)

 その言葉通り、レスラー人生の締めくくりに指名したのは、生まれ故郷・新日本のトップレスラーながら、これまで大きな接点のなかった内藤哲也(40)。そして、その舞台は東京ドームだ。

 国内最大級の5万5000人(現在)を収容する東京ドームだが、チケットは1月の時点でソールドアウト状態となり、世間を巻き込んだ“武藤フィーバー”が起きている。

 元東京スポーツ記者で、長らく新日本プロレスのテレビ中継で解説を務めた柴田惣一氏は、こう言う。

「チケットが爆発的に売れているのは、今のファンだけでなく、昭和や平成のファンにまで響いているということ。かつてのファンも、青春時代に応援した武藤選手の最後の雄姿を、生で見たいと思ったんでしょう」

■この試合はプロレス界にとって昭和・平成の終わり、令和の始まり

 柴田氏は今回の引退興行について、「今、東京ドームでやることに意味がある」と指摘する。

「武藤選手自身、“引退試合をドームでやるのはプロレス界の未来のため”と発言している。それは、コロナ禍で低迷気味だったプロレス人気を復活させたい気持ちがあるから。この試合は、プロレス界にとって昭和・平成の終わり、令和の始まり、ということでしょうね」(前同)

 その東京ドームで初めて引退試合を行ったプロレスラーは、師匠でもあるアントニオ猪木だ。昨年10月1日、79歳で天国へと旅立った“燃える闘魂”は、98年4月4日、同会場の最高動員記録である7万人の大観衆を集め、激闘のレスラー人生に終止符を打った。

 試合当日、解説として会場にいた柴田氏が振り返る。

「相手を決める当日開催のトーナメントを勝ち抜いたのが、猪木さんとつながりの薄いドン・フライだったことに、現場の記者の間でも驚きの声が上がりました。

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