侍ジャパン・吉田、一部客の座席乗り出しにも動じず? WBCイタリア戦、試合中盤の“守備妨害”が物議 (1/2ページ)

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 16日に東京ドームで行われ、侍ジャパンが「9-3」で勝利したWBC準々決勝・イタリア戦。「4番・左翼」で先発した吉田正尚の守備をファンが妨害したとして物議を醸している。

 問題となっているのは、「4-0」と侍ジャパン4点リードの4回表1死一塁。打席のサリバンは、侍ジャパン先発・大谷翔平がカウント「1-0」から投じた2球目の直球をスイング。打球は三塁ファールゾーン上空にフラフラと上がり、吉田は右斜めに走ってこれを追った。

 ところが、走る吉田が三塁線をまたごうとしたところで、ファールゾーン座席最前列に座っていたファンが打球を捕ろうと突然身を乗り出してくる。これを見た吉田は走る速度を緩め、結果的に座席フェンス前に落ちる打球を捕ることができなかった。

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 座席から身を乗り出したファンに対し、ネット上では「おい何やってんだ邪魔するな!」、「明らかに吉田の守備を妨害してて不快」、「衝突して吉田が怪我でもしたら責任取れるのか」、「いくらボール欲しいとはいえ、グラウンド内に手を伸ばすのはあり得んだろ」、「こんな非常識なことやる奴はつまみ出せよ」といった批判が寄せられている。

 「野球の試合ではファールゾーン上空、外野フェンス際など座席から手が届くような打球を、ファンが身を乗り出して捕ろうとして問題となったケースが過去にも起こっています。日本球界では昨年6月26日に楽天生命パークで行われた楽天対西武戦で、三塁ファールゾーンで捕球体勢に入った西武左翼・オグレディのグラブの上に、身を乗り出したファンがグラブを差し出し先に捕ってしまうという事態が発生。最終的にはアウト判定になりましたが、オグレディは両手で頭を抱えるジェスチャーを見せるなどかなり困惑した様子を見せていました」(野球ライター)

 多くのファンからひんしゅくを買っているファンの乗り出し行為だが、当の吉田は特に意に介していないようだ。

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