同志社大学大学院ソーシャル・イノベーションコース 研究成果報告(3月15日の論文発表会での報告内容) (3/5ページ)
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「夢の資格試験『夢検定』によるスケーリングの実践研究」
夢検定のスケーリングの3事例から、キーパーソンにインタビュー調査を行い、質的分析によりスケーリングに必要な要素を明らかにしようと試みた。インタビュー内容をコーディング化した結果、10個のサブカテゴリーと上位概念である5個のカテゴリーが抽出された。5個のカテゴリーは「夢検定への共感」「社会起業家の精神」「展開できるフィールド」「自由にできる裁量」「間接的なメリット」であった。コアカテゴリーは「夢検定への共感」であり、他カテゴリーはコアカテゴリーと有機的に結びつき、相互に影響を及ぼしあっていると考えられた。
▼松榮 秀士(PaKT company合同会社 代表社員)https://pakt.jimdo.com/
「地域資源を教育資源に変える『村・留学』の実践活動報告」
本実践報告は村・留学の10年間の実践データを示すものである。2023年3月に奄美大島で行われた村・留学の実践記録動画を公開した。参加学生の生の声を発表した。さらに、10年間の主な活動記録、参加者の男女比、参加学生の所属学部、参加学生の大学数を明示した。男女比は女性が多く、参加学生の所属学部は国際系の学部が多かった。これは、海外留学先で、日本のことを聞かれても答えられないことに気づいた結果、日本を学ぶ手段として村・留学を選んだことという声があった。参加学生の大学数は関西圏の大学に所属している学生が多かった。これは、PaKTが京都に拠点を持っているため、PaKTに所属している学生からの紹介が多いのが要因であると考えられる。しかしながら大学数は70大学におよび、全国から村・留学に参加していることが明らかとなった。