同志社大学大学院ソーシャル・イノベーションコース 研究成果報告(3月15日の論文発表会での報告内容) (4/5ページ)
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大学院
▼西口 優毅(PaKT Osaka 代表)https://pakt.jimdo.com/network/
「主体的な学びを創発する場づくりの実証研究」
大学教育において「主体的な学び」が注目されるようになった。学生メンバーとして所属するPaKT company合同会社で、PaKT Osakaプロジェクトを立ち上げ、主体的な学びを創発する場づくりの社会実験として「リベラルアーツ勉強会」を企画・実践した。リベラルアーツ勉強会への参加によって、大学生の主体的な学びの姿勢にどのような影響を与えるのかを明らかにするために、半構造化インタビューを実施し、修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて、インタビューデータからリベラルアーツ勉強会に参加する大学生にどのような影響があったのかを概念化・図解化した。その結果、大学生がリベラルアーツ勉強会で他者に自身の学びを語ろうとしたり、勉強会を準備したり、成功や失敗、場づくりの経験を重ねる中で、主体性を持った学びの姿勢が形成されることが分かった。主体的な学びを創発するためには、従来型のインプット前提の学び方ではなく、自らの学びを発表したり、自身の意見を語ったり、自分で勉強会を開催してファシリテーションしたりするなど、アウトプットができる場の重要性が示唆された。
▼依田 真由美(一般社団法人京都マインドフルネスセンター 理事)
「「すごす」マインドフルネスによるつながり形成-社会福祉組織3社の事例」
メンタルヘルス不調者の増加は社会問題の1つである。本研究では、希薄化している繋がりを取り戻すことが、その解決策の1つとなり得るかを探求する。「マインドフルネスを組織の成員が共に実践することによって、どのようなつながりが形成されるのか」というリサーチクエスチョンのもと、アクション・リサーチの手法に基づき、社会実験を行った。