DIYで自宅をスマートホーム化 注意すべきポイントとは? (3/4ページ)

新刊JP

小白:そうですね。だからDIYで取り組むならば、そういったリスクがあることを念頭に置くべきです。

――本書ではスマートホームに限らず、テクノロジーの進化によって今後どのような変化が起こるかについてもつづられています。小白さんが考える、これからの私たちの暮らしの変化の可能性について教えてください。

小白:今は日進月歩ではなく、「秒進分歩」といわれるような時代です。スマートフォンの普及はあっという間でしたし、今ではみな当たり前のように使いこなしていますよね。そしてどんどん進化している。そこから考えると、10年後、20年後にスマートフォンはもうなくなっている可能性も考えられると思います。

さらに、IoTからIoB(Internet of Bodies/Behavior)という流れが加速していき、スマートグラスをはじめとしたウェアラブル端末であったり、チップを身体に埋め込むというようなことも普及していくでしょう。より実利的で、身体の一部となってなじむようなデバイスが広がるというわけです。

また、もう一点挙げたいのが自動運転の技術ですね。自動運転のタクシーが家まで迎えに来て、そのまま目的地まで連れて行ってくれるという話になれば、まさに「移動するリビングルーム」のように利用されるでしょう。移動時間がより有意義なものになり、私たちの生活も一変すると思います。無人ですから、料金も今より廉価にできるかもしれないですし、より便利に使いやすくなるはずです。

――では、スマートホームという点にしぼったときに、今後私たちの生活はどのように便利になっていくのでしょうか。

小白:例えば「空飛ぶベッド」ですが、これはアメリカのバンブルビー社が提供している家具の一つで、天井に収納することができるんです。寝る時にだけベッドを降ろして、普段は天井に上げてスペースを有効活用する。そういった形で、収納の概念が変わったり、空間の効率的な利用がより進む可能性があります。

また、5G、そして6Gに続く移動通信規格の進化は、住宅にもより大きな影響を及ぼしていくと考えられます。

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