長い!恐竜「マメンチサウルス」は15メートルの首をを持っていたことが化石から判明 (1/5ページ)

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長い!恐竜「マメンチサウルス」は15メートルの首をを持っていたことが化石から判明
長い!恐竜「マメンチサウルス」は15メートルの首をを持っていたことが化石から判明

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 中生代ジュラ紀、1億6000万年以上前に東アジアを闊歩していた恐竜が、これまで知られている中で、最長の首をもつ恐竜である可能性が高まってきた。

 極端に長い首をもつ竜脚類、マメンチサウルス属の一種、マメンチサウルス・シノカナドルム(Mamenchisaurus sinocanadorum)の首と頭蓋骨の化石を新たに分析したところ、首の長さだけで15mもあることがわかったそうだ。

 首だけで、日本のマンションの5階くらいの高さに相当するというのだからびっくりだ。

 この恐竜の化石は、1987年に中国北東部、新疆ウイグル自治区にある1億6200万年前の地層から発見されたが、首全体が再分析されたのは、最近になってからのことだ。

・極端に長い首をもつ恐竜「マメンチサウルス」
 マメンチサウルスは大型の草食竜脚類で、鼻先から尾の末端まで50m、体重は70tにもなると推測されていた。

 化石はほんのわずかしか残っていないが、近縁種の完全な化石と比較して、マメンチサウルス・シノカナドルム(Mamenchisaurus sinocanadorum)の、首の長さを改めて推定することができた。
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