「志村けん師匠が食べていた黒にんにくを」桑野信義が登場「麻美ゆまのあなたに会いたい!」(後編) (2/3ページ)
矛盾してるようだけど、諦めていないから頑張らない。そういうふうに考えると気持ちも前向きになって、自然と笑顔もこぼれるようになるんだよね」
ゆま「すごくいい話です。闘病生活に限らず、生きている中で、どうしても苦しいことがあったとき、頑張らないと開き直ることは大事なのかもしれませんね」
桑野「ある意味、俺は病気になって、良かったと思っている。考え方も180度変わったからね。もちろん、生活スタイルも変わった。それまでの俺は、毎晩、飲み歩くだけでなく、朝は朝食にアイス、昼は揚げ物に弁当、夜はコンビニ弁当2つ食って、寝る前にはカップラーメン。そんな、メチャクチャな食生活を送っていたからね」
ゆま「アハハ。それは確かにヤバすぎますね。今は、どういう食生活ですか?」
■免疫力アップには、志村の大好物!
桑野「毎日、スムージーを作っているし、昔は嫌いだった“黒にんにく”も今は欠かさず食べているよ。カラスの行水だった風呂にも、しっかりつかっているよ。体の中を温めることも免疫力を上げるらしいからね」
ゆま「ちゃんと健康に気をつけていらっしゃるんですね。がんの再発を防ぐには、免疫力を上げるのが一番と聞くので、ネットとかで調べるんですけど、その方法も、たくさんありすぎて」
桑野「自分に合うもの、自分ができることを選べばいいと思うよ。それで再発したら、もう、しょうがないだろ(笑)」
ゆま「そうですよね! 今、お話の中に“黒にんにく”が出てきましたけど……にんにくといえば、舞台『志村魂』の楽屋に、いつも置いてありましたね」
桑野「うん。師匠は、ずっと、にんにくを食べていたよね。当時は俺、にんにくが嫌いだったから一切、手をつけなかったけど」
ゆま「これはなかなか聞きづらかったんですが、志村さんが亡くなられて、もう3年になります。正直、その事実をずっと受け入れられないでいたんですが、3年もたったから、最近、少しずつ受け入れなきゃと思うようになっているんです……。桑野さんは、どうですか?」
桑野「俺は師匠が亡くなったことは、まだ認めていないんだよ。