女性を11時間拘束し暴行した男、刑務所からも電話で脅す「不利な証言をしたら殺す」 (1/3ページ)

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 被害者を執拗に追い詰める犯罪者はいる。海外では、女性を監禁して逮捕されたものの、刑務所からなお、女性を追い詰めた男がいる。

 アメリカ・ノースカロライナ州で、男(年齢不明)が女性を監禁して11時間に及び暴行を加え逮捕。しかし、収容された刑務所からも女性を脅迫し続けていたことが明らかになった。海外ニュースサイト『Law & Crime』と『Fox News』などが3月8日までに報じた。

 報道によると、男は女性を連れ出し、同州にあるモーテルに監禁したという。女性との関係は不明。どのようにして連れ出したのかは明かされていないが、2人は顔見知りであった。

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 女性は縄などにつながれていたわけではないが、男は女性を部屋に入れるとドアをふさぎ、「逃げたら殺す」などと脅した。部屋の中では男は女性を繰り返し殴ったり、首を絞めたりした。暴行は約11時間に及んだ。

 ある時点で男が深い眠りに落ちた。女性はそれを見て部屋から逃げ出すことを決意。男にバレないように部屋から出ると、少し行った場所にある住居に入って助けを求めたという。住居人の助けもあり、女性はすぐに病院に運ばれ、同時に警察も捜査を開始した。警察によると、病院で女性は手当てを受け、重傷だという。男はすぐに逮捕された。

 逮捕後、男は刑務所に入れられたが、男は刑務所から何度も女性に電話をかけ「自分(男)に不利な証言をしたら、お前を殺す」などと脅した。どれくらいの期間、脅迫電話が続いたのかは不明だが、報道によると何度も電話をかけていたそうだ。

 なおアメリカでは刑務所内で違反行為をした囚人に電話を使えなくするなど、電話に関する規則は個々の刑務所の裁量に任されている。ただ、基本的には囚人は刑務所内にある公衆電話を使用できる。

 ただし、政治や文化に関する情報を発信するサイト『HowStuffWorks』によると、弁護士との会話を除いて、必要な場合は刑務所職員が電話の会話を聞くことができるそうだ。

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