医療界の連絡手段はいまだにPHSなの!? その問題点を現役医師がレポート (1/3ページ)

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医療界の連絡手段はいまだにPHSなの!? その問題点を現役医師がレポート
医療界の連絡手段はいまだにPHSなの!? その問題点を現役医師がレポート

病院に行って医師と話している時、医師の電話が鳴るのを見たことがあるだろう。

実はほとんどの場合、PHSを院内の連絡手段として使っている。

今回はその問題点について解説する。

初めはポケベル

医師への連絡手段は、歴史とともに変わってきている。

一昔前は、医師のポケベルを鳴らすことで何か用があることを伝えていた。

院外にも持ち出せたため、プライベートの時にはポケベルが鳴れば、近くの公衆電話などから職場の病院に電話していた。

時代が変わりPHSに

20〜30年ほど前からPHSが急に普及してきて、それが医療界にも取り入れられた。

携帯電話と比べて電磁波が弱いため、医療機器に影響を与えにくい点がメリットだった。

なお、現在は携帯電話の電波でも、医療機器に影響を及ぼすことはない。

また、月額料金も安く、電波が届く範囲を病院内に設定することで、仕事専用の連絡手段として広く使われてきた。

2020年7月にPHSのサービス終了

実は2020年7月に、PHSのサービス提供が終了した。

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