生理やPMSなどの辛さを我慢しない!大学内に相談窓口を提供する試みが開始 (2/4ページ)
実際に受けられる相談を疑似体験

発表会では、霞ヶ関ビル診療所の婦人科医・丸山綾先生が映像で登場。実際に井桁さんが相談をする疑似体験をしました。
出された相談は、
「生理前・生理中のメンタルの変化はなぜ起こるの?対処法は?」
「心身ともに不調を抱えながら仕事(学業)をするときに、少しでも快適に過ごす方法は?」
「20代から健康に向き合う大切さは?」
など。これらに対し、丸山先生が丁寧に、そしてわかりやすく回答されていました。
先生いわく「不調を和らげるコツはあるけれど、人それぞれで違うので、専門家に聞いてもらえると本人にあった方法を提案できる」とのこと。
井桁さんが「イライラの原因がわからず自分でも戸惑うことがあります。体の機能として自然に起こり得ることだと知るだけで、心との向き合い方も変わってきますね」と言っていたように、知ることで軽減される不調もあります。
また「情報があふれている世の中だからこそ、わかりやすい言葉で伝えてもらえるのは心強いです」ともおっしゃっていました。
直接話せるからこそ、ネットから自分で探すのとは違う情報が手に入るのですね。
彼氏や周囲にも知ってもらうことが当たり前になるように

「どんな人に窓口に来てほしいか」との問いに、丸山先生は
「我慢に我慢を重ねてどうしようもなくなって初めて病院を受診することがほとんど。