槍もトークも一級品!木村昴が演じる渡辺守綱はいつから、誰から「槍半蔵」と呼ばれたのか?【どうする家康】 (3/3ページ)

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そして半蔵、大儀である!」

そして家康は半蔵を激賞して言いました。

「味方が一人討たれれば、その仲間や家族、知人友人など数千人が悲しんで力を落とす大損害。それを救った功績は、敵と七度槍を合わせた以上の重みを持つのだ」

敵を七人討ち取るよりも、味方を一人助ける方が大きな手柄。家臣を大事にした家康らしい言葉です。

「半蔵よ。此度の働きをもって、今後は『槍半蔵』と名乗るがよいぞ!」

「御屋形様より賜わりし二つ名、ありがたき仕合わせにございまする!」

以来、渡辺守綱は「槍半蔵」の異名を天下に轟かせたのでした。

終わりに

「長篠合戦図屏風」より、渡辺半蔵守綱

かくして槍半蔵となった渡辺守綱。元から槍にすぐれていた半蔵が、槍働きではない理由で槍半蔵の名を授けられたというのは面白いですね。

恐らくNHK大河ドラマ「どうする家康」では割愛されるでしょうが、こうした主従や仲間の熱い絆こそ三河武士の魅力。

他にも沢山エピソードがあるので、これから出てくるか楽しみですね!

※参考文献:

『徳川実紀 第壹編』国立国会図書館デジタルコレクション

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