栄養管理士に聞いてみた!食品選びの新基準「健康コスパ」が良いヨーグルトはどれ? (2/3ページ)

ANGIE

どれもそこまで変わらないと思いきや、実はヨーグルトには、乳酸菌のみのものと、乳酸菌+ビフィズス菌入りのものの2種類が存在するそうです。

「乳酸菌はヨーグルトには必ず入っている菌で、主に小腸で働きます。ビフィズス菌は大腸で働くので、働く場所が違うんです」と浅野先生。

さらにビフィズス菌は今注目されている、短鎖脂肪酸を大腸で作る働きもあるのだとか。

これによって大腸のぜん動運動を活発にして便通改善が期待できたり、糖や脂質の吸収を抑えて肥満や生活習慣病予防に繋がったり、代謝を上げて痩せやすくなることも最近わかってきたそう!

健康コスパ的にヨーグルトを見ると、「乳酸菌+ビフィズス菌入りのものの方がお得!」ということになりますね。



ただし全てのヨーグルトにビフィズス菌が入っているわけではないので要注意! 容器の表示をよく見ることが大事です。

コスパに関しては、どちらもほぼ同じような価格帯で販売されているため大差はありませんが、相対的にみると乳酸菌+ビフィズス菌入りのヨーグルトの方が若干、安いことの方が多いようです。

乳酸菌のみのヨーグルトはコンビニやドラッグストアなどでも購入できることが多い一方で、乳酸菌+ビフィズス菌入りヨーグルトは比較的販売箇所が少ないかもしれません。

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