山頂の宇宙人?食べられる砂?名前の変わってしまった山の知られざる言い伝え (3/4ページ)
飯綱権現は、室町時代の『戸隠山顕光寺流記(并序)』に「日本第三の天狗であり、戸隠の鎮守である。飯縄山で尊崇されるので、飯縄大明神と号する」と書かれています。姿は烏天狗のようで、ダキニ天と呼ばれる白狐の上に載っています。
ここでは数々の伝説も生まれます。鎌倉時代には伊藤兵部太夫忠縄という者が修行のすえ神通力を得て100歳以上生きたといいます。
そして息子の次郎太夫盛縄も修行して飯縄法(いづなほう)という妖術を習得し、のちに千日太夫と名乗り、其の名は世襲されていきました。
上杉謙信所用「色々威腹巻」、兜の前立が飯綱権現(Wikipediaより)
●飯縄法は忍術に?
さてこの「飯縄法」とはどんなものかというと、竹筒に入るほどの大きさの妖狐「管狐(くだぎつね)」という式紙のようなものを使い、強大な霊力で利益や害を与えるというもの。