山頂の宇宙人?食べられる砂?名前の変わってしまった山の知られざる言い伝え (4/4ページ)

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75匹に増えたり、予言もしたといいます。この飯縄法は忍術としても応用され、室町時代に甲賀の里に伝えられたという話さえあります。

高尾山薬王院(筆者撮影)

●〇〇山も飯縄信仰
実はこの飯縄権現、日本でも有数の知名度を誇るあの場所にも祀られているのです。
そう、それは東京都のミシュラン獲得した山、高尾山。
現在は有数の観光スポットとして賑わい、厳かな雰囲気は皆無となっていますが、歴史は古く奈良前期の744年、聖武天皇の勅令により行基が開山したのが始まり。
こちらの飯縄権現は、高尾山を守護していた4体の神を一つにし、不動明王の化身とされています。

塔ノ岳も飯縄山もなぜ古の漢字が使われなくなったかは調べてはいませんが、近代化に伴いそういった事例は数多くあるようです。あなたも古い名に隠された山のロマンに思いをはせてみませんか。

参考:長野市立博物館だより「第93号 2015.3.27」、秦野市観光協会など

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