「どん底にいる」状況から立ち直るための3つの方法 (1/2ページ)

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「どん底にいる」状況から立ち直るための3つの方法(*画像はイメージです)
「どん底にいる」状況から立ち直るための3つの方法(*画像はイメージです)

人生は山あり谷あり。良い時があれば悪い時もあるものです。

大きな失敗をしてしまったり、頑張っても報われなかったり、状況が好転せずに悩みこんでしまうこともあります。そんな「どん底」にいると、ずっとその状況が続くかのように思えてくるでしょう。

しかし、しなやかに生きる習慣を持っていれば、そうした状況から立ち直ることができるはずです。もちろん「すぐに」ではありませんが、状況を良い方向へと好転できるきっかけをつかめるはずです。

そんな方法が書いてあるのが『しなやかに生きる人の習慣 何があっても立ち直る50の秘訣』(松尾一也著、ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)です。本書はロングセラーとなった『50代から実る人、枯れる人』の著者が、何があっても立ち直るための50の秘訣を伝授する一冊となっています。
では、どのような秘訣があるのでしょうか。そのうちの3つをピックアップしましょう。

■姿勢・呼吸を整える

もし絶望してしまったとき、心が折れてしまったとき、大きな緊張に襲われたとき。著者の松尾さんは「無理に気分を上げない」とアドバイスします。慌ててなんとかしようとするのではなく、しばらく呆然としながら、静かに自然の癒しに身を任せるのです。

また、この時、姿勢と呼吸に意識を向けましょう。スッと背筋と首筋を伸ばし、へその下からゆっくり大きくした呼吸を心がける。そうすることで自律神経が整ってきます。とてもシンプルな方法ですが、だんだんと悪循環から抜け出せるようになってきます。

■スケジュールを減らし、余裕を持つ

どん底から立ち直るためには、ガンガンにスケジュールを入れて動いた方が、気がまぎれて良い気がすると考える人も少なくないでしょう。しかし、根本的な立ち直りにはその逆、「スケジュールを減らし、余裕をもつ」ほうがおすすめだと松尾さんは述べます。

そして、やることの一つ一つにじっくりと時間をかけ、人間関係や健康維持、遊び、学習の質を上げます。スケジュールを減らすときのコツは、「NOT TO DOリスト」をつくること。つまり「しなくてもいいこと」を書き出すのです。

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