「どうする家康」何を考えておられるんじゃあ~!第19回放送「お手付きしてどうする!」振り返り (5/10ページ)

Japaaan

一、浅井長政の滅亡について

最期まで妻子を愛し続けた浅井長政(画像:Wikipedia)

「気安く振れるな!猿!」

「猿じゃねぇて。羽柴秀吉だて」

浅井長政(演:大貫勇輔)はセリフだけで滅亡が紹介され、娘たちを守るために生きることを選んだお市(演:北川景子)。

愛情深い長政の遺言に従って苦渋の決断、そういう名場面はできれば端折らないで欲しいものです(少なくとも、侍女とのお風呂シーンよりは感動するかと)。

木下藤吉郎あらため羽柴筑前守秀吉(演:ムロツヨシ)。お市の方を我が物にせんと野心をむき出しにするも拒絶され、代わりなのか人質なのか、長女の茶々(ちゃちゃ)を連れ去りました。

この娘は後に秀吉の側室となって嫡男の拾丸(ひろいまる。後の豊臣秀頼)を生み、淀殿(よどどの)と呼ばれます。そして家康と最終決戦(大坂の陣)に臨むのですが、それはまだ先の話し。

それにしても家康は、劇中設定とは言え、あんなに大好きだった長政の死をどう感じたのでしょうか。あれは姉川合戦で信長を裏切りたさに口走ったノリに過ぎなかったのでしょうか。

加えてこちらも劇中設定ながら、あれほど意識していたお市がどんな目にあっているのか、心配する素振りがあってもよさそうです。

ともあれ退場してしまった浅井長政。もし次に登場するなら、ドクロとして最後のチャンスがあります。

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