海に沈んだ伝説の「北海のアトランティス」の教会が600年ぶりに発見される (2/3ページ)

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特殊な金属製のフレームにより、干潟で1平方メートルの考古学的発掘が可能となった / image credit: Ruth Blankenfeldt

 キール大学の考古学者ベンテ・スヴェン・マイシュチャックは、これは、北フリジアにある大きな教会群に匹敵する発見だと語っている。

「磁気傾度測定術、電磁誘導法、地震学などの地球物理学的技術を活用して、干潟の下に隠されていた集落を、まず局所的に、次に広範囲にわたってマッピングしていきます」キール大学の地球物理学者デニス・ウィルソン氏は言う。

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干潟の堆積物を調査すると、集落の残骸が見つかった / image credit:Ruth Blankenfeldt・ラングホルトの過去の繁栄と壊滅的な嵐
 ラングホルトは、かつて魚や牡蠣、魚網などの交易で繁栄した貿易港だった。町の中心は居酒屋、売春宿、大道芸、宿屋で賑わい、ほかにもいくつかの教会があった。
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