海に沈んだ伝説の「北海のアトランティス」の教会が600年ぶりに発見される (3/3ページ)

カラパイア



 だが、西暦1362年1月、グローテ・マンドレンケとして知られる壊滅的な大嵐が、町の運命を変えてしまった。結果的にラングホルトは、海中に沈み、消滅してしまったのだ。

 この大嵐の歴史的な重要性は、その破壊力の具体的な痕跡が見つかることによって、さらに強調されよう。

 被害について、一部が文書に記されているが、実際の残骸を調べれば、この壊滅的な自然災害が残した、長期にわたる傷跡がよくわかる。

 遺構が物語る情報は、この都市がかつて繁栄していたことを明らかにし、ラングホルトが地元のただの伝説だということを否定するのに役立つという。

References:Lost since 1362: Researchers discover the church of a sunken medieval trading place | Press and Public Relations / written by konohazuku / edited by / parumo



画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。
「海に沈んだ伝説の「北海のアトランティス」の教会が600年ぶりに発見される」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る