深海のエイリアンかな?フェイスハガーのような神秘的なクラゲを発見。新種の可能性 (1/3ページ)
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そもそもクラゲ自体が神秘的であることこの上ないのだが、これまでに1度しか目撃されたことのない、奇妙な形状をしたクラゲが海洋研究組織の探査船「ノーチラス号」の無人探査機によって再びとらえられた。
まるで映画「エイリアン」から逃げ出してきたような、フェイスハガーのようなクラゲは、太平洋の北ライン諸島「キングマン・リーフ」の北北西の未調査の海底で発見された。
海洋生物専門家によれば、これは剛クラゲ目(Narcomedusae)に属する、バチコルス(Bathykorus)のまだ記誌されていない新種である可能性があるという。
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Mysterious Jellyfish Found in Remote Pacific Depths | Nautilus Live・新種の可能性が高いエイリアンみたいなクラゲ
深海は不思議と謎に満ち溢れているが、今回撮影されたこのクラゲもその1つだろう。
探査船「ノーチラス号」の遠隔操作無人探査機が、ハワイ諸島とアメリカ領サモアのほぼ中間にある、北太平洋の北ライン諸島北端部の環礁「キングマン・リーフ」の北北西の海底を撮影したところ、この神秘のクラゲの撮影に成功した。