史上最年少の名人&七冠!藤井聡太、プロ棋士が語る「20歳の怪物」“強さ”の秘密20 (4/5ページ)

日刊大衆

それは「何より将棋が好き」、この一点に尽きる。

「藤井さんは、20歳になっても“飲む・打つ・買う”には一切、興味なし。人生に遊びは必要ですが、やりすぎもまずい。その点、“将棋こそ”という藤井さんの姿勢は、いい方向に向かうでしょう」(森九段)

 これには、佐藤九段も同意する。

「藤井さんは、いわば“追求者”。常に最善手を指し続けようと盤上を見つめて、将棋の真理を追求しています。その姿勢が、なによりプロの棋士たちを驚かせているんです」

 将棋の真理を追い求める藤井七冠が先に見据えるのは、当然「八冠」だろう。今年秋、前述のライバル・永瀬王座に勝利すれば、「史上初の8大タイトル制覇」となる。

「藤井さんは八冠を制覇し、さらに全冠の“永世”を獲得すると思います。将棋界の歴史は、中原誠さんから羽生さんの時代になるまで20年、そこから藤井さんの時代になるまで20年かかりました。つまり、今後20年間は、“藤井天下”が続くということでしょうね」(森九段)

 天才の行く末やいかに!

■まだある!天才・藤井「強さの秘密」

すさまじい記憶力 記憶力に優れる棋士の中でも特に優秀で、対局の指し手は、すべて鮮明に記憶。昨年の王将戦、渡辺名人は感想戦でスラスラと手が出てくる藤井竜王のことを「エグい」と評した。

頭脳明晰 小学生当時、授業が簡単すぎて「どうして5分で分かることを45分もかけて教えるのか」と愚痴をこぼした。また、将棋中心の生活の中、特に受験勉強もせず、難関校に合格した。

読書家ゆえの知識量 少年時代、自宅にある本を片っぱしから読み、知識を吸収。小学校高学年で新田次郎『劒岳〈点の記〉』や沢木耕太郎『深夜特急』、司馬遼太郎『竜馬がゆく』などを読破したとか。

気配り上手 2020年順位戦、格上が座る上座を避け、あえて下座に座った谷川九段の「心配り」を察知し、何も言わずに上座に着席。二冠だった藤井に上座を譲った大先輩の気持ちを立てた。

パソコンオタク パソコンの性能に非常に詳しく、将棋のAI研究で使うパソコンを、わざわざ自分で作るほど。

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