介護現場の接遇スキル向上!研修を受けただけでは終わらせないために必要なマル秘テクニックとは?介護現場で接遇スキルを活用できる場面や事例をコラムを公開 (3/6ページ)

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接遇スキルが身に付くと、自然とご利用者に対する敬語やお名前を呼ぶ時に「〜〜さん」と呼べるようになります。「当たり前のこと」と思いがちですが、その当たり前がなくなってしまっている施設は多いので、言葉遣いなどを丁寧にできることが他施設との差別化につながることもあります。

4.身だしなみ
身だしなみは、スタッフの第一印象を決めるポイントです。服装や髪型(髪色)、爪の長さなど介護サービスを提供するにふさわしい状態にするのは当然のことですが、さらに気をつけておきたいのが「香り」です。介護サービス業務では、入浴や排泄、移動・移乗などスタッフとご利用者の物理的距離が近くなることが多くあります。香りは自分が慣れてしまうとクセやキツさに気が付きにくくなるため、柔軟剤やタバコなど生活に関する香りには注意しましょう。

5.スタッフ同士のコミュニケーション
接遇スキルは、ご利用者やご家族との関係性だけでなくチーム内のコミュニケーションもよくすることができます。「どうすれば相手が気持ちよく働けるか」「どのようなコミュニケーションが適切か」などを考えるクセが付くため、スタッフ同士の会話や仕事上の連携がスムーズになることも期待できます。また、チームとしての関係性が改善するとスタッフのモチベーションアップや離職率の低下にもつながります。結果として、施設としての介護サービスの質を安定させることも可能です。


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【介護の現場でスキルが活きる!接遇の活用場面】

接遇スキルはほとんどの現場で活用できますが、ここからは身につけた接遇スキルを活かせる場面や現場について解説します。

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