森にたくさんの緑を!コツコツと2本の腕で種を植え、アマゾンの緑化に貢献するロボット (4/6ページ)
つまりたった1日で6,400~8,250平方メートルもの広さに相当する種まきが可能ということだ。
この「協働」プロジェクトについて、YuMi を担当するABBロボティクス・製造部門代表のサミ・アティヤ氏は、気候変動の主な要因でもある森林破壊に対し、ロボティクスとクラウド技術が中心になる可能性を示したと述べている。
このような自動化により熱帯雨林の保護にあたるレンジャーが、きわめて反復的な作業から解放されて、より重要な作業を行えます。我々が企画した実証的プログラムは、彼らが住む土地の保全に役立っています。・今のテクノロジー YuMi を使ってレンジャーの仕事に専念
アマゾンの熱帯雨林は現在までにおよそ20%が失われたという。
そのほとんどが伐採が伴う焼き畑農業などに使われ、3年ほど使われた後に放置され不毛な荒れ地になった区画もある。
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だがもし YuMi が種まきをずっと進めて行けるなら、人が作業するよりはるかに速く荒れた大地も回復しそうだ。
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しかもその間レンジャーを兼ねる保護スタッフらは森林保護に関する地元住民への教育や、違法伐採者のパトロールなど、人間中心の仕事に専念できる。
ジャングルキーパーズの設立者の一人モシン・カズミ氏もこうコメント。
今のテクノロジーを使わなければ、保護活動は行き詰まってしまいます。
YuMi をこちらの拠点に置くのはすごくいい。レンジャーに新しいやり方を紹介できるんですから。私たちの活動もよりスピードアップして拡大します。本来の使命をもっと進められます。