流行中の「ヘルパンギーナ」ってどんな病気? 現役医師が予防法も含め詳細解説 (1/2ページ)
ヘルパンギーナとは、いわゆる夏風邪の代表的な感染症だ。
今年は、特に流行しているとして全国的に注意が必要だ。
今回はヘルパンギーナについて、またその予防法について解説する。
小さい子どもがかかりやすいヘルパンギーナは乳幼児がよくかかるが、大人もかかることがある。
特に6~8月が流行期だ。
夏を迎えると、子どもには「3大夏風邪」と呼ばれるウイルス感染症がはやる。
ヘルパンギーナの他には、プール熱(咽頭結膜熱)、手足口病などがある。
原因はウイルスヘルパンギーナは、ウイルスによって感染する。
コクサッキーウイルスと呼ばれるウイルスが原因だ。
この中にはさまざまなウイルスのタイプがいるので、1度ヘルパンギーナにかかって治った後でも、再発症することもあるので注意が必要だ。
また、コクサッキーウイルスの一部は、通常のアルコール消毒では効果がないのも特徴のひとつだ。
症状はのどの痛みと発熱ヘルパンギーナは、コクサッキーウイルスに感染してから3~6日間は発症しない。
そして突然、39℃程度の発熱と咽頭痛が起きる。
のどには、小さい水ぶくれがたくさんできるとともに、赤く腫れあがって強い痛みを感じる。
のどの痛みがひどいせいで、食事がのどを通らなくなるほどだ。