結婚願望0だった女性が突如、結婚・出産・フリーランスへの転身を決めたワケ (1/5ページ)
昔は、女性が結婚・出産をすることは「当たり前のこと」でした。しかし、働き方やライフプランの多様化が進んだ世の中で、結婚と出産は今や当たり前ではなく、選択した人だけが進むライフステージとなりました。
女性にとって結婚・出産はキャリア形成が固まり始める30歳前後と重なることが多く、私たちはその時期に「出産か? キャリアか?」という二者択一の選択を迫られているようにも感じます。
決して「子育てしやすい」とは言われない世の中ですが、実際に結婚や出産を経験しながら働き続ける女性は、なぜその道を選択したのでしょうか? そして、キャリアに対しどんな思いがあるのでしょうか。
■30歳を目前に突如やってきた結婚願望
結婚だけでなく、キャリアの考え方も多様になりつつある現代。今回お話を聞いたYukiさんは、出産を機に会社員を辞め、フリーランスという働き方を選択しました。
20代前半の頃は結婚願望が無かったというYukiさん。そんなYukiさんに「なぜ結婚したのか」を聞いてみたら、子育てに不安を感じる女性に伝えたい、経験者ならではのポジティブなエピソードと、キャリアに対する価値観の変化を教えてくれました。
――早速ですが、Yukiさんのこれまでのキャリアを教えてください。
新卒で通販の会社に就職し、広報の担当になりました。その3年後にキャスティング会社に転職し、現在はフリーランスでライターやPRの仕事をしています。
そもそも、社会人になる前から独立して自由に働くことに対しての興味があったので、社会人になってすぐ副業というかたちで自分でも仕事をはじめました。2社目に在職中に結婚し、出産することになり、産休・育休も取らせてもらったのですが、産休中に副業の仕事量が増えてしまったので、副業を本業にする決意をしました。
――なるほど。では、決めていたタイミングで独立したわけではないんですね。
もともと独立はしたいと思っていたものの、2社目の会社はフレキシブルな会社だったので、リモートで働ける会社で働きながら副業を続けるのも悪くないかもと考えていました。