日本屈指の高級ホテルで働く“接客の匠”が語る「誰かの人生に感動を与えるための努力」とは (1/4ページ)
取材・文:ミクニシオリ 撮影:大嶋千尋 編集:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部
頭の先から指先、つま先まで、丁寧で清楚。まさに大和撫子のような、精錬された魅力を持つ長谷川梨奈さんは、日本各地にリゾートホテル・温泉旅館などを構え、ホテル業界を牽引する星野リゾートの中でも、ラグジュアリーで上質なおもてなしを提供する「星のや東京」のサービスチームメンバーとして働いています。
いわば接客の「匠」でもある彼女ですが、星のやで培ったキャリアは、私たちが「旅館 スタッフ」に想像するキャリアとは全く違うものでした。
■社内キャリア制度を使って異動。入社4年目で新しい挑戦へ
ヘアアレンジも日本らしく、凛々しいお姿がすてきですね! 思わず見惚れてしまいます。 ありがとうございます。以前は、身だしなみや所作、言葉遣いなどをスタッフに指導するS-pro (エスプロ) という業務を担当しておりました 。改めまして、「星のや東京」のサービスチーム所属、長谷川梨奈と申します。 さっそくなのですが、長谷川さんのこれまでのキャリアを教えてください。新卒で星野リゾートに就職し、現在7年目になります。入社時は「星のや京都」に在籍していましたが、3年を経て「星のや東京」に異動になり、現在に至ります。
就活時はホテル業界に絞っていたのですか? 全国転勤ありきで、ライフプランが流動的になるイメージがありました。
就活時は、人々の特別な時間に携わる仕事がしたいと考え、ホテルやブライダルの業界を見ていました。どちらも忙しく、大変な仕事だろうと覚悟はしていましたが、実際に星野リゾートに入社してみたら、体力、知力、気力のすべてを使う仕事であるということを実感しました。
最初に配属された「星のや京都」は、若いうちに研鑽を積みたいという自分の意思で希望していましたし、出身地である東京で、新たな挑戦に踏み出したいと考えた際も、自身で手を上げました。
星野リゾートでは、新規開業に合わせて、全社員に向け公募を募ります。