「抗がん剤の副作用」はもうこわくない!? 現役医師がその訳を解説 (1/2ページ)

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「抗がん剤の副作用」はもうこわくない!? 現役医師がその訳を解説
「抗がん剤の副作用」はもうこわくない!? 現役医師がその訳を解説

病気には、さまざまな治療法がある。

抗がん剤もそのひとつだ。

抗がん剤は、当然のことではあるが、がんに対して用いる治療薬である。

さまざまな副作用が心配で悪いイメージが強い抗がん剤だが、最近は副作用のコントロールもうまくいくようになってきた。

今回は、抗がん剤の副作用対策の進歩について解説する。

重度な吐き気はないことが多い

抗がん剤の副作用と聞くと、吐き気があるイメージがある。

たしかに、一昔前はかなり苦労した副作用のひとつだ。

しかし近年、吐き気どめの進歩が著しく、多くの患者が吐き気をほとんど感じずに抗がん剤を受けられるようになった。

毛が抜けない抗がん剤も数多い

医療ドラマのイメージが強い影響なのか、頭の毛が抜けることを心配する患者も多い。

特に、女性であればなおさらだ。

乳がんでは、たしかに毛が抜ける抗がん剤治療が多い。

しかしその一方で、困ってしまうほどに頭の毛が抜け落ちる抗がん剤の種類は、限られているのも事実だ。

がんの種類によって使用する抗がん剤は違うため、適宜医師に確認して欲しい。

食欲が落ちない抗がん剤も

なんとも言えないしんどさがあり、食欲が出なくなる患者もいる。

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