きぬた歯科の看板かと思ったら...「ぬれせんべい」でした 謎すぎるコラボ広告なぜ爆誕?銚子電鉄&院長に聞く (2/4ページ)
何か良いプランはないものか。車内広告でインパクトを与えるためにはどうすれば......? 食品事業部の担当課長は考えた。その最中に、中央高速道路できぬた歯科の看板を目撃した。
「東京都清瀬市より銚子電鉄に出向中の職員が『あの看板をみると地元に帰ってきたがします!』と発言し、その瞬間私にインプラントの神が降りてきてささやいたのです。いいプラン→インプラント、インパクトのある→インプラント、わしの愛車インプレッサ→インプラント」(食品事業部の担当課長)

インプラントの神に囁かれた課長は、すぐさまきぬた歯科にメールした。
「広告図案を真似せていただけないでしょうか?」
翌日、羅田院長から返事があった。快諾だったという。
院長「正直、最初は詐欺かと思いました」そんなやりとりがあり、銚子電鉄は東京・目黒区と世田谷区、神奈川・川崎市で運行している東急バスの100台にきぬた歯科風の銚子電鉄の図案、100台に本物のきぬた歯科、20台に真面目な銚子電鉄の広告を出すことになった。
「なるべく『砧(きぬた)』がつく停留所を通るバス路線を中心に掲載しております。本広告をご提案していただいた博広社様、きぬた歯科様、東急バス様、ツイートしていただいた方に厚く、厚く御礼申し上げます」(食品事業部の担当課長)
さて......。全く関係のない企業に、自分の顔つき看板の図案を真似したいなんて申し出を受けた側の心境はどんなものだったのか。
記者がきぬた歯科・羅田泰和院長にも取材を依頼すると7月7日、「御世話になります。そうです、私本人です。羅田泰和です。笑」とメールが届いた。