きぬた歯科の看板かと思ったら...「ぬれせんべい」でした 謎すぎるコラボ広告なぜ爆誕?銚子電鉄&院長に聞く (3/4ページ)

――銚子電気鉄道から依頼があった時、どんな心境でしたか?
羅田院長:正直、最初は詐欺かと思いました。笑 一般的によくある、品物を勝手に送ってきて、後から請求書を送ってくるやつですね。なので、何度も「広告料は払わないで良いのか?」を聞きました。「それは大丈夫です」との回答を頂きましたが、さすがに鉄道会社でそんな事あるのか? と掲出されるまで半信半疑でした。広告料は払っていませんが、ギャラも頂いていません。それで全然OKです。「お世辞ではなく、マーケティングのプロだと思いました」
――なぜ、銚子電鉄の依頼を引き受けたのですか?
羅田院長:これは私のモットーなのですが、みんなで楽しめば良いという考えです。楽しんで、それが結果として相乗効果から、お金を生むことも、知名度が上がることもあるじゃないですか。なんでもかんでも契約書とか、肖像権だとか言ったら面白くない。

羅田院長:以前、きぬた歯科がYouTube動画を撮影した際、効果音を入れたく、いくつかの音楽をチョイスしました。正直、それほど売れていない曲です。それなりの金額を提示しましたが、アーティスト側がかなり高額なギャラを要求してきました。売れた曲ならいざしらず、YouTubeの再生により、アーティストの宣伝にもなるという発想がまるでない。結局、コチラがやめました。ラジオもやっていますが、あまり売れていないアイドルグループに出演依頼をした際、やはりそこそこ高額な出演料を要求されたこともあります。それもやめました。結局、アーティストやアイドルにとって、世に出るチャンスを失った事になりますよね。そういうことなんですよ。