Googleの量子コンピューターが世界最速のスパコンを大きく超える。47年かかる計算を数秒で処理 (1/5ページ)
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Googleが開発を進める量子プロセッサ「Sycamore(シカモア)」の最新バージョンは、世界最高のスーパーコンピューターより”47年”速いそうだ。
つまりは1秒間に100京回の演算を行える超高速なスパコンが47年かかる計算を、ほんの数秒で完了できるのだ。
これまで量子コンピューターは、量子ゆえに存在する「量子雑音」の対処に苦しんできた。
しかし最新の量子コンピューターでは量子雑音に対処する方法が採用され、従来のコンピューターを圧倒的に凌駕することに成功した。
つまりは「量子超越性に到達した」と考えられるそうだ。
・Googleが開発を進める量子プロセッサ「Sycamore(シカモア)」
量子コンピューターとは、、量子情報の最小単位である量子ビット(キュービット)」という情報をあつかえるコンピューターのことだ。
私たちが普段使っている古典的なコンピューターの計算は、すべて「0」と「1」で行われており、古典ビットとも呼ばれている。
一方、量子コンピューターは0と1のほかに、”同時”に0と1である状態を扱うことができる(量子力学でいう”重ね合わせ”という奇妙な現象を利用したものだ)。