Googleの量子コンピューターが世界最速のスパコンを大きく超える。47年かかる計算を数秒で処理 (2/5ページ)

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 これが量子ビットと呼ばれる情報で、古典的コンピューターに比べて量子コンピューターが圧倒的に多くの情報をあつかえるとされる所以だ。

 Googleが開発する量子プロセッサ「Sycamore(シカモア)」の第二世代では、この量子ビットが70個搭載されている。

 開発チームがその性能を確かめてみたところ、「古典的コンピューターを凌駕する量子演算の領域」を見せつけるものだったという。

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image credit:Google Quantum AI

・世界最高のスパコンより”47年”速い
 現時点で世界最高のスーパーコンピューターは、アメリカのオークリッジ国立研究所が開発した世界初のエクサスケール・マシン「フロンティア」だ。

 エクサスケールとはどう言うことか? それはたった1秒で1,000,000,000,000,000,000回(100京回)もの演算を行えるということ。

 もはや想像不能な超高速演算を行えるフロンティアだが、仮にこのスパコンですら47.2年かかる計算があったとしよう。

 それがどれほどの計算量なのか見当もつかないが、今回のベンチマークテストによるならば、シカモアはそれをほんの数秒で行うことができるという。
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