新しい薬は本当に安全なのか? 現役医師が注意点を解説 (1/2ページ)

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新しい薬は本当に安全なのか? 現役医師が注意点を解説
新しい薬は本当に安全なのか? 現役医師が注意点を解説

医療業界には、次々と新しい薬が販売されていく。

新しい薬は、今ある薬よりも効果があるなどのメリットがあるからこそ販売開始される。

しかし、本当に安全に使えるのだろうか。

さまざまな試験を実施

薬が販売され始める前までに、安全性を確かめるために数百人もの方に薬を投与して確かめる。

では、どのような人で安全性をチェックされているのだろうか。

実は、副作用が出た時にすぐに分かるようにするため、あまり他の持病がない人が選ばれているのだ。

年齢も若めの患者が多い。

しかし実際に投与されるひとは…

医師が薬を処方する時は、さまざまな患者さんに投与する。

つまり、色々な持病を持っている高齢者の方が多いのだ。

若くて基本的には体力がまだある患者では大きな副作用が出なかったものの、そのような少し弱った方には出やすいことは多い。

また、薬同士の相互作用などで、危険な副作用が出てしまい、命に関わることもあるのだ。

妊婦・子どもにも注意

特別なケースでない限り、基本的には市販前に妊婦や子どもへ投与することはない。

特に妊婦では、お腹の中の赤ちゃんへの影響が心配だ。

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