勉強ができる子には共通点がある!30億件のデータから見えた真実 (1/3ページ)
親であれば我が子の学力はどうしても気になるもの。
勉強がすべてではないが、できないよりはできた方がいいのはまちがいない。でも、子どもの学力を伸ばすために親は何ができるのか。
『小学生30億件の学習データから導かれる 算数日本一のこども30人 を生み出した究極の勉強法』(文響社刊)は、全世界でオンライン教育事業を展開する「RISU」が各国の小学生から収集したデータをもとに、子どもの成績を大きくアップさせる学習メソッドや子どもへの親の接し方を解説していく。
今回は著者であり同社の代表取締役社長の今木智隆さんにお話をうかがい、子どもの成績や学力が伸びる勉強法や日本の教育の問題点について語っていただいた。
■勉強ができる子には共通点がある!30億件のデータから見えた真実――『小学生30億件の学習データから導かれる 算数日本一のこども30人を生み出した究極の勉強法』は「子どもの学力を伸ばす」をテーマにした本が溢れるなかで、膨大なデータをもとに正しい勉強法や、正しい親の接し方を解説していきます。この本を通じて今木さんが伝えたかったのはどんなことでしょうか。
今木:世間には教育にまつわる俗説が溢れていて、親御さんとしては自分の子どもに苦労させたくないと、試行錯誤しているでしょう。ただ、小学校でも6年間しかないわけですから、子どもの時間は短い。貴重な時間で試行錯誤をしている時間はありません。データに基づいた正しい学習法で最短ルートを辿って欲しいと考えています。
特に算数は「積み上げ式」の教科ですから、一度つまずいてしまうとその先もできなくなってしまうケースが多いんです。一方で苦手な子どもが多い教科である反面、得意なら効率よく勉強ができる教科でもある。たとえば2桁の筆算ができれば、3桁の筆算も同じ要領じゃないですか。3桁の筆算にも同じ時間をかけずにどんどん先に進めていけばいいです。すべてを同じ時間かけて均等にやる必要はないわけですから。