聴力低下は40代から!簡単1分聴力回復トレ8選【画像】あなたは大丈夫?「難聴度」チェック表 (2/4ページ)
でも、鼓膜の奥の内耳から脳につながる部分が機能障害を起こす“感音性難聴”は、治療が困難なため、医師も“年齢のせい”にするしかないのが現状です」(以下発言はすべて今野氏)
加齢性難聴は後者にあたる。各種検査をしても、耳の構造自体には問題がないため、治療ができないと判断されてしまうのだ。
■耳の働きが衰える3つの原因
だが、今野氏は、「難聴は改善できる」と力説する。今野氏が治療のベースとしている「中医学」では、耳の働きが衰える原因として、三つのことが考えられているという。
まずは「血流の悪化」だ。
「血流が悪くなると酸素や栄養が細胞に届きにくくなり、老廃物の処理も滞とどこおります。血流が不足することで、特に栄養が必要な器官の働きが弱まる。その一つが耳というわけですね」
難聴の原因が耳以外にあるとは意外だが、二つめの原因もまさにそう。それは「内臓疾患」だ。
「中医学では、内臓の働きが落ちると耳も悪くなるとされています。実際、研究者の報告でも、糖尿病になると難聴のリスクが3.7倍、腎臓病の場合は5.9倍に高まるというデータもある。内臓の働きが良ければ、耳もよく働くんですよ」
そして三つめは、「自律神経の乱れ」。
「自律神経には、交感神経と副交感神経がありますが、緊張やストレスによって、そのバランスが崩れて、血管を収縮させたり血圧を上昇させたりして、聴力を低下させるというわけです」
体の機能をコントロールする自律神経が異常をきたせば、耳の働きに悪影響を及ぼすのも当然だろう。
今野氏は、この三つを改善することで、聴力回復の施術を行っている。これまで診てきた難聴患者は10万人にも上る。
「つい先日も、静岡から上京した80代の患者さんが“帰り道で駅のアナウンスがよく聞こえて、妻の声も今までより、ずっとクリアです!”と喜んでいました。この患者さんには耳まわりの血流が良くなる施術をしたんですが、血流を良くするだけでも、こんなに早く効果が出るんです」
今野氏によれば、自分でも簡単にできる聴力回復トレーニングがあるという。