ヤクルト・村上の不振、原因はWBC?「少し太った気が…」指摘相次いでいた異変の真相は (1/2ページ)

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村上宗隆
村上宗隆

 23日未明放送の『S-PARK』(フジテレビ系)に、ヤクルトのプロ6年目・23歳の村上宗隆がVTR出演。今季苦しんでいる不振の真相を明かし話題となっている。

 番組で村上は23日終了時点で「85試合・.239・17本・51打点」といった数字を残している今季のここまでの感想などを話した。その中で、村上は今年3月のWBCで共闘した大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)、吉田正尚(ボストン・レッドソックス)、ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)らの影響で打撃が狂っていたことを明かした。

 村上は今WBCでダルビッシュとは代表強化合宿が始まった2月中旬、大谷・吉田とは開幕直前の3月上旬から大会が終了した3月下旬まで共闘。自身が憧れているメジャーの舞台でプレーする3名のことを強く意識し、調整法やサプリメントの種類などの情報を積極的に取り入れようとしていたことが伝えられている。

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 元々は「バットを振るよりもトレーニングをして、体を作って打撃に生かす」調整だったという村上。ただ、「WBCで大谷さん、吉田さん、ダルビッシュさんのトレーニングだったり色々な方のトレーニングを見て、僕はこうやった方がいいのかな、もうちょっとこうした方がいいのかなというところで(やっていた)」と、具体的には触れなかったが大谷らを参考に調整法を変えたという。

 ただ、「いろんなところに手を出していくうちに何が正解か分からなくなっちゃった」と、微調整を繰り返すうちに自分を見失ってしまったとのこと。試合に臨む際の準備が狂ったことで、試合での打撃にも悪影響が及ぶ展開となった。メンタル的にもかなりキツかったようで、一時は「去年やってきたことが全て無くなったような…」と、昨季は三冠王にも輝いた自身の打撃が完全に崩壊したような感覚もあったという。

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